あるきっかけがあって、「ホロスコープを使って天職や人生の使命を見つける!ワークシート」というものを作ったのですが、ワークシートそのものはホロスコープを詳しく知らなくても楽しめる内容に仕上げましたが、少しでもホロスコープの図や文章の一部の内容がわかれば理解は深まるというもの。
まずは、ホロスコープの図をみると
丸い図が12分割されていて円のまわりには誰でも一度は見たことがある?星座のマークが配置されています。
そしてその中の白い部分には記号が11個と文字が書いてあります。
これは天体を表した記号です。
ホロスコープは、「私はふたご座です」というように大きく特徴が現れる星座(よく雑誌やネットであなたの星座、と紹介される星座のこと)のほかに、9つの星(天体)をみながらあなたという人をみていきます。
その10個の星(天体)はあなたの中にある10個の心やキャラクターを表していて、その星たちがあなたが生まれた瞬間のホロスコープのどの位置(ハウス)にあって、どういった星たちの関係性が結ばれているかをみることであなたという人を紐といていくのです。
太陽はあなたの意志や基本的な行動を表し、
月はあなたの心や本心、感情を、
水星はあなたの知性やコミュニケーションのあり方を、
金星は好きなものや趣味、恋愛観やお金のことを、
火星はあなたの情熱と意欲のありかを、
木星は社会的な価値観や理想を、
土星は努力を伴う部分や制限されていること、苦手なことを表しています。
天王星は自立心や革新性を、
海王星は理想や夢、神秘を、
冥王星は隠されたものや生と死、強いこだわりなどをあらわしています。
そして、次に12個に分割された円は
ホロスコープとは丸い円を12分割して表現します。そしてそのひとつひとつを部屋(ハウス)と考え、1ハウスをスタートラインとして、12ハウスまでテーマを与えて、どのハウスにどの星があるか、を見ていきます。それぞれのおおまかなテーマは
1ハウス:持ってうまれたもの、基本的なキャラクター
2ハウス:自分の資質、どうやって稼ぐか、金運
3ハウス:情報、コミュニケーションの方法、親戚、兄弟
4ハウス:ルーツ、親からの影響、家
5ハウス:子供、趣味、楽しみ、恋愛、自己表現
6ハウス:健康、日常的な就労、病気、個人的奉仕
7ハウス:結婚、パートナー、契約、ライバル
8ハウス:相手の財産、隠されたもの、心の深い部分
9ハウス:哲学、探究、海外、出版
10ハウス:天職、社会的立場、名誉、役目
11ハウス:友人、仲間、自由、集団、夢と未来
12ハウス:過去、目に見えないもの、秘密、社会的奉仕
※それぞれの意味はあ一部であり、まだ他にもキーワードは存在します
このようなテーマのハウス(部屋)に、どの星が存在しているかを見るのがホロスコープを読む第一歩となっています。
最初は覚えるのも難しいですがこの内容を知っていると星占いの記事を読んだりするのもさらに楽しくなること間違いなし!
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