バレットジャーナルとは、頭の中を整理するためのノート術のこと。
幼少期からADD(発達障害)で悩んできたライダー・キャロル氏(アメリカ)が考案したノート術のことです。
バレットジャーナルは、手帳に書くアナログなものなのですが、デジタルが進む現代、なぜアナログなのか?と思われるかもしれません。
実際にやってみるとわかりますが、手を動かして書き、それをまた見返して書きなおす。
そんな作業をするととにかく頭の中と、心の中が整理されることがわかります。
自分が書いたログを見ることで、本当に大切なことや、自分ができていないことを認識することができるようになっています。デジタルではなかなか体感することができない事なのかもしれませんね!
また、バレットジャーナルには基本の書き方というものが存在しますが、もともと手帳とはとても自由なもの。
好きにカスタマイズして日常のことだけでなく、テーマを決めて書いていくのもお勧めです♪
バレットジャーナルの書き方の基本はシンプル。
「ラピッドロギング」という箇条書きスタイルを使います。
ラピッド(迅速に)ロギング(記録する)
英語で中点を表す「Bullet バレット」(・←この記号)などの記号を使って箇条書きにしていきます。
このバレット、記号たちのことを「KEY」と呼んでいますが、
KEYは自分の好きに考えてつけてもかまわないそう。
慣れてきたら好きな記号に変えてみるとオリジナル感がさらに出て気分も上がりそうです!
【1】基本はこの3つの記号を箇条書きの前につけて区別します
「・」タスク(やろうと思っていること)
「○」イベント(決まっている予定)
「-」メモ(思いついたことなど、いわゆるちょっとしたメモ)
【2】追加で必要なことに使う記号は2つ
基本のバレット(・)の左側につけて使います
「*」重要なこと(忘れてはいけないこと)
「!」アイデア(思いついたことなど)
【3】完了したタスクや、次に持ち越すことになったものに以下の3つの記号をつけます
「×」完了したもの
「>」次の日にやろうとしていること
「<」翌月以降など、先の予定にしたこと
バレットジャーナルで書くブロックは次の4つ
【1】インデックス(目次)
【2】フューチャーログ(年間のログ、いわゆる年間カレンダー)
【3】マンスリーログ(月間のログ、いわゆる月間カレンダー)
【4】デイリーログ(その日にやること、1日の予定)
バレットジャーナルの基本の書き方はこのような感じです!まずは基本に沿ってやってみて、自分なりにカスタマイズするのも楽しそうですよね。
どんなノートや手帳を選べばいいのか、ですが特に決まりはないので好きなものでかまわないと思います。ただ小さい手帳だと、私は書きにくいと思ったのでA5くらいあると余裕があっていいかもしれません。
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A4サイズでプリントできるので、そのまま半分に折って穴をあけるとリングファイルのレフィルとして使えます。またノートに貼ったりしても使えるので一度ジャーナルを書いてみたいという人にぴったりです!
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